御寺さんの仕事
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山鹿市藤井地区に構えます「高野山 宗泉寺」様。
昨年の６月に着工した本堂新築工事が昨年の年末に完了しました。
元請けさんは、長年お付き合いさせて頂いております菊池市の(株)山本建築さんです。
社寺建築や数寄屋風住宅を得意とされる建築屋さんです。
今回の本堂新築工事では、内外部本漆喰仕上げ 巾木御影石洗い出し仕上げ 玄関御影石張り を施工させて頂きました。
バス板下地に ノンクラック工法で下地を作製し油本漆喰で納めました。
左官の仕事は、社寺建築において脇役的なものですが、漆喰壁の存在感は、桧の無節材や意匠的な彫刻を大変引き立たせます。
今回の巾木仕上げは、御影石と寒水石を配合し、刷毛洗い工法による施工です。
先輩の田上さんと弟子の藤本と私の施工で、１日で納めました。
縁石に使用した石材は、側面を磨き仕上げ、床をバーナー仕上げで面取り加工した特注品。
石材の収まりや、意匠性、安全性を配慮し施工しました。
此方の 高野山 宗泉寺さんは、御守りや開運グッズを多く扱ってあり、県内は元より県外のお客さんもよくお越しになられていました。
御寺さんの今後の繁栄を願っております。
有り難い、御寺さんの現場でした。