故郷の遺産
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二年程前から、調査を行い、計画を立ててきた熊本大学「五高記念館」修復工事が3月から本格稼働しました。
今回、国保有重要文化財と言う事で(株)カワゴエさんの下請けで指揮を取る事になり、弊社以外に3社共同で工事を進行して行く計画。
ゼネコンさんや文建協さんとのやり取りは、施工計画書に基ずいて、自身の考えを提案し、協議して施工内容を決定して行く。
様々な文化財実施例や考え方を拝聴出来る事は、今後の大きな財産だと感じております。
左官工事の内容として「化学実験棟」「五高記念館」「工学棟」の膨大な漆喰工事を主としています。
工事進行状況として、「化学実験棟」内部が出来高40%程。
若手社員を職長とし、ベテラン勢がバックアップしながら、(株)オオタさんに加勢を頂いて順調に進めております。
工事完了が、2021年12月下旬予定。
コロナウイルスの影響も心配されますが、地元の仕事と遣り繰りしながら取り組んで参ります。
毎日、朝早くから取り組んでくれてる社員には、本当に感謝しかありません。
今回の重要な任務を、社員一同となって行い、大きな成長を果たして行けたらと切に願います。